情報を『ケータイ』する時代
研究タイトル=ケータイ速報キャッチャー〜事故に地震あり〜
研究者=磯村梓さん(高校3年生)
第47回日本学生科学賞 文部科学大臣賞受賞
「必要な時に必要な情報をスピーディーにゲットする」ということは、情報化の進む現代には欠かせないことです。しかし、実際には意外に難しいものです。
磯村梓さんは、通学に使っている電車のダイヤが乱れても欲しい情報が手に入れられないために、必要以上に時間かかった経験から、多くの情報の中から必要な情報をすぐに手元に届けることのできるシステムを作りました。
その名も、「ケータイ速報キャッチャー」!!
私たちが普段目にする情報入手の手段には、パソコンやテレビなど様々なものがありますが、携帯できてかつ情報が得られるものとなると、そのメディアは限られてきます。そこで彼女が注目したのは、今の情報化社会の中で欠かせないツールとなった携帯電話なのです。ところが、携帯電話で情報を入手するためには、そのつど自分でアクセスをしなければならないし、検索したい内容も一つ一つ画面が変って時間がかかり、面倒なステップをたくさんふむ必要があります。このシステムを使えば、これらの問題も一発解決!
10分おきに新しい情報を自動でダウンロードして、最新情報に変化があれば自分の携帯電話に必要な情報が送られてくるのです!!
このシステムは、実際に東京メトロで改良されたものが使われていますが、事故や地震などの緊急時だけでなく、株価の情報や気になる有名人の情報やスポーツの試合結果など、様々な分野のチェックに実用できると考えられます。このように日常生活の中で不便を感じている事を解決する工夫をすることで、おもしろい研究になると思います。磯村さんに続いて、生活の中から不便を無くしていけるといいですね。
(文=岩見綾花)
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