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大気汚染の測定に挑戦

研究タイトル=DOAS法を用いたNO2濃度測定装置の開発および実測
研究者=西田駿介さん・篠原正季さん

JSEC2007 科学技術政策担当大臣賞

 温室効果ガス削減などの環境問題が騒がれる今日この頃。堀川高校の2人はその環境問題を敏感に捉え、テーマにしました。

 研究の始まりは「色が光を吸収しているなら、その技術で大気汚染物質も計れるんじゃないか」と思い付いた事。そしてNO2の濃度を計る事にしました。NO2は二酸化窒素といって、自動車の排ガスに多い大気汚染物質。「身近な」環境問題の代表です。

 身近な環境問題なら、国とか市とかが何かしてるんじゃないの、と言う人がいるかも知れません。その通りで、NO2の濃度は国や県が管理する観測所で観測されています。でもこれには問題が。観測所の周りのNO2濃度が分かっても、それが町のNO2濃度と同じとは限りませんね。そこで2人は身近にある天体望遠鏡やLEDを使って、観測所のようなある一点ではなく直線状のNO2濃度を長距離に渡って測定しました。こうすれば、街中のNO2濃度を測る事が出来ます。またそこから、NO2が空気中をどう動いているのかも調べました。これからはもっと沢山測定して、NO2のよりはっきりした動きを調べたいそうです。

 環境問題。それは地球に住む人間みんなの問題です。これには一人一人が協力して頑張っていかなければなりません。

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(文=今福成徳)


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