科学自由研究の進め方
夏になると咲く花といえばヒマワリ!大きな黄色の花を咲かせます。そんなヒマワリに目を向けてみませんか?タンポポを研究した経験のある石川さんに研究を進めるコツを聞いてみました。
「動く植物を追跡!~ヒマワリの観察~」
ヒマワリはどの方角をむいて咲いているのか?東?西?南?それとも北?予想してその理由を考えてみて。
実際にどの方向を向いているヒマワリが多いか、観察してみよう。
ポイント:
・日向と日陰それぞれ分けて観察してみよう。
・何か違う事があるかも。気がついた事はなんでもメモしておきましょう。
ステップ2:花は動いている?
花は動くのかな?茎は動くのかな?
動く理由を予想してみよう。そして、一日朝・昼・夕方(3~4回くらいがベスト)毎日決めた時間にヒマワリの様子を観察しに行こう。
ポイント:
・その時間帯ではヒマワリはどこを向いているかな?
ステップ3:つぼみの時は動いている?
ステップ2と同じように決めた時間に毎日、今度は咲いているヒマワリではなくて、つぼみを観察してみよう。
ポイント:
・その時間帯ではつぼみはどこをむいているかな?
植物の科学自由研究では、過去にこのような作品があったよ。
レタスの茎に赤いものと白いものがある事に注目して、なぜ茎が赤くなるのか、赤 くなる事によってどのような影響があるのかを調べている。
(第47回 自然観察コンクール 文部科学大臣奨励賞)
「植物に葉と水の吸い上げについて」
(第50回 日本学生科学賞 環境大臣賞)
「植物と光の関係」
(第13回 サイエンスグランプリ 優秀作品グランプリ賞)